



【5月】今月のトレーニングマシン紹介

重たいものを引っ張る際に使われる筋肉は、実は腕の筋肉ではなく、背中の筋肉です。
例えば犬の散歩の際、突然走り出した犬をグッと引っ張るとき、腕ではなく背中を使います。
それ以外にもなにかを引っ張る動作は背中の筋肉です。
前回、バックエクステンションというマシンを紹介しました。
バックエクステンションも背中を鍛えるマシンですが、背中にはいろいろ筋肉があり、また違う筋肉を使っています。
バックエクステンションとプルダウンを合わせてお使いいただくとより背筋が伸び、胸回りが広く見え、姿勢の改善にも役に立ちます。
【ワンポイントアドバイス】
背中を丸めて行うと腕の力で引っ張ってしまい、広背筋・僧帽筋に効いてきません。
なるべく背筋を張った姿勢を取って行いましょう。
腕ばっかり疲れてしまうという方はインストラクターにフォームを見てもらいましょう。
【バックナンバー】トレーニングマシン紹介

「姿勢を改善したい。」と言う方には、バックエクステンションと言うマシンがおすすめです。
姿勢を維持するためには、背中の筋肉が重要です。
背中には様々な筋肉があります。
バックエクステンションでは脊柱起立筋群を鍛えることができます。
背中にある脊柱起立筋群を引き締めることで背中がシャキッとして姿勢を維持する力がアップします。
【ワンポイントアドバイス】
姿勢を維持する筋肉なので、猫背のままトレーニングするのはNG
なるべく背筋を張った姿勢を取って行いましょう。
腰に違和感がある方は、無理にトレーニングを行わないようにしましょう。
不安な方はインストラクターにフォームを見てもらいましょう。
【鍛えられる筋肉】
脊柱起立筋群
【もっとバックエクステンションを活用する】
バックエクステンションだけでなく、腹筋のマシンとしても利用できます。
背面(脊柱起立筋群)と全面(腹筋)を合わせて鍛えるとより体幹が安定し姿勢をきれいにできます。

「脚を鍛えたい。」と言う方には、レッグプレスと言うマシンがおすすめです。
スクワットはちょっと難しい・苦手と言う方でも下半身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。
女性の方は、脚を鍛えると太くなってしまうのではないかと不安になる方もいますが、レッグプレスによる適切な負荷は下半身のシェイプアップにも効果的です。
【ワンポイントアドバイス】
曲げ伸ばしを行う際に、膝の位置にも注意を向けてみましょう。
内股気味になっていると膝に負担がかかり怪我の恐れがあります。
不安な方はインストラクターにフォームを見てもらいましょう。
【鍛えられる筋肉】
大臀筋・ハムストリング・大腿四頭筋・内転筋・下腿三頭筋
【もっとレッグプレスを活用する】
レッグプレスでふくらはぎを鍛えることもできます。
つま先立ちをするようなフォームで行うことでふくらはぎの収縮も加わります。
詳しいフォームはインストラクターにおたずねください。